【その6】 バンカー内にマークした場所のライが変わってしまったら?
3番ホール、PAR3の田中さんと伊藤さんのティーショットは、惜しくもグリーン手前のバンカーに入ってしまいました。ボールの入ったバンカーに行ってみると、同じような弾道で入ったためか田中さんと伊藤さんのボールはすぐ近くに止まっています。田中さんのボールのほうが10cmほどピンに近いので伊藤さんが先にバンカーショットをすることになりました。伊藤さんは田中さんにボールをマークしてもらってバンカーショットを行ないました。次に、田中さんがバンカーショットをしようとマークしたところを見ると、伊藤さんのバンカーショットで飛ばされた砂の影響でマークした場所が盛り上がっていました。「この場合、どうしたら良いのかな?」と悩む田中さん。どのような処置が正しいのでしょうか?
- ライが変わってしまったのだから、田中さんはできるだけ元のライに近い状態に復元して、元の位置にボールをプレースする。
- バンカー内では砂に触れることはできないから、田中さんはマークした位置にそのままボールをリプレースする。
- ライが変わってしまった上にバンカー内の砂には触れることはできないので、田中さんはできるだけ近くの、元あった場所と似たような位置にボールをプレースする。