【その3】 ヒジにサポーターを着けてプレーをしたら?
1番ホールのティーグラウンドに立った伊藤さんは、左ヒジのところにサポーターをしていました。「ゴルフのスウィングのためではなく、単純に左ヒジが痛いのでサポーターをしてきただけ」と伊藤さんは言いましたが、いつになく会心のドライバーショットを見せつけられた田中さんが、「左ヒジにサポーター着けているから、いつもみたいに左ヒジが引けずにナイスショットを打てたのでしょ!それは違反じゃないの?」とクレームが付きました。果たして、伊藤さんにはペナルティーが科せられるのでしょうか?
- 伊藤さんは医療用にサポーターを装着しているので、何ら問題はない。
- 左ヒジにサポーターを装着すれば、左ヒジが曲がりにくくなってスウィングを援助することになる。当然、最初のティーショットを打った時点で2打罰が科せられ、そのままプレーを続けた場合は失格となる。