【その6】
フェアウェイでボールのライが変わってしまったら?
- 伊藤さんのショットによって田中さんがマークしたボールの位置のライは変わってしまったのだから、ピンに近づかない1クラブレングス以内の範囲で、マークした位置に最も似ていて最も近いところにボールをプレースしてセカンドショットを打つ。
【解説】今回のケースのようにフェアウェイやラフで2個のボールが接近して止まっていて、先に打った人のショットによってボールのライが変わってしまった場合は、バンカー内のようにライを修復する必要はありません。また、すぐ横のライが変わってしまったところにボールをプレースしなければならないこともありません。規則では、元のボールの位置から1クラブレングス以内のピンに近づかない範囲で、元のライに最も似ていて最も近いところにボールをプレースすることができます。