札幌ゴルフ倶楽部 輪厚コース

〒061-1264 北海道北広島市輪厚77
TEL 011-376-2231

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札幌ゴルフ倶楽部 輪厚コース

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17番パー5ホールは3オンさえ難しい戦略性の高いホール。井上誠一氏の設計の巧みさを実感してほしい

札幌ゴルフ倶楽部輪厚コースを多くのゴルファーの憧れのコースとしたのは、現在「ANAオープンゴルフトーナメント」の名称で行われている「全日空札幌ゴルフトーナメント」が1973年(昭和48年)から行われるようになってからだ(1987年(昭和62年)、88年(昭和63年)、93年(平成5年)は札幌ゴルフ倶楽部由仁コースで開催)。その大会の第1回、第2回大会をジャンボ尾崎プロが北海道の雄大な大地に相応しい豪快なゴルフで制し、全国的にその存在が広く知られるようになった。

輪厚コースが開場したのは1958年(昭和33年)。当時は、札幌ゴルフ倶楽部札幌コースという名称で開場した(1962年(昭和37年)に輪厚コースと改称)。北海道の中心都市である札幌と空の玄関である千歳からそれぞれ20キロ前後のところに位置する国道36号沿いの緩やかな起伏がある大地を活かして井上誠一氏が設計に当たった。寒冷地の北海道では必然的にフェアウェイもラフもベント芝を採用することになり、それがなだらかな地形とともに井上氏の設計意欲を掻き立てた。本州では造ることのできない、欧米のチャンピオンシップコース仕様のゴルフ場を実現できるからだ。

誕生したコースはアウトコースの1番とインコースの10番が、クラブハウス前から隣り合わせて緩やかなダウンスロープを打ち下ろしていく。心憎いばかりのゴルファーにやさしい配慮を見せているように窺わせているが、第2打以降は絶妙な位置に深く大きなバンカーが配されているなどして、井上氏の設計の巧みさを実感するようになる。緩やかな起伏の大地に18ホールがレイアウトされているために、フェアウェイに左右の傾斜があったり、ドッグレッグホールも少なくない。フェアウェイの芝もベント芝であるために高麗芝のようにボールが浮いている感じになることはまったくなく、キチッとボールをヒットしないとグリーンを捉えることはできない。

トーナメント中継ではグリーンまで110ヤード付近から左にドッグレッグする17番579ヤードのパー5ホールでプロが左の林をショートカットして2オン狙いをするシーンが見どころとなるが、いざ一般のアマチュアゴルファーが第2打地点に立ってみると、とても信じられない思いになる。左の林の背は高く、フェアウェイには微妙なアンジュレーションもある。しかし、第2打を真っ直ぐ打って行ってもグリーン手前には枝を広げる大きな木が聳え、3オンさえ難しいホールになっている。だからこそ、プロはチャンスがあれば2オンにチャレンジしたくなる。まさに戦略性の高さが凝縮されているホールで、このホールを心待ちして16番ホールまで回ってきたい。

17番パー5ホールは、3オンさえ難しい戦略性の高いホール。井上誠一氏の設計の巧みさを実感してほしい。

基本情報

設計者井上 誠一
全長7063ヤード
ホール数18
パー72
コースレート73.7
形状林間
グリーン1ベント
練習場270ヤード(24打席)
メタルスパイク

コースレイアウト

推奨ホール  D:ドラコン  N:ニアピン
OUT123456789
PAR 4 4 3N 4 5 4 4 3 5D 36
HDCP 11 3 15 9 1 7 17 5 13
Back 411 435 160 380 520 440 403 230 541 3520
Reg 411 380 131 340 475 422 354 199 507 3219
IN101112131415161718
PAR 4 3 5D 4 4 4 3N 5 4 36
HDCP 6 12 2 10 18 8 14 4 16
Back 407 234 535 415 360 434 169 579 410 3543
Reg 407 188 496 379 323 383 147 529 376 3228

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