大利根カントリークラブ 西コース

〒306-0633 茨城県坂東市下出島10
TEL 0297-35-1344

  • ゴルフ場詳細
  • 交通情報
  • 予約カレンダー

大利根カントリークラブ 西コース

「基本情報」「コースレイアウト」へ

高低差がなく変化が出しずらい中で毎ホール新鮮な気持ちでプレーできる絶妙のレイアウトとホール構成を堪能する

大利根カントリークラブの特徴は、東西36ホールの高低差が僅か3メートルに過ぎないことだ。3メートルの高低差の中にコースが広がっていながら名コースと言われる由縁は、やはり名匠・井上誠一氏の設計によるところが大きい。

大利根CCは1960年(昭和35年)の開場だが、工期は半年足らずだった。当時の井上氏は設計家として最も忙しい時期で、1956年(昭和31年)から1961年(昭和36年)の5年間に、札幌ゴルフ倶楽部輪厚コース、龍ヶ崎カントリークラブ、武蔵カントリークラブ豊岡コースなど8コースを開場させた。その超多忙な時期に半年足らずの工期で大利根CC36ホールを同時に開場させることができたのは、用地がまったく平坦だったからに他ならない。しかしそれは反面、必然的に似通ったホールが幾つもできかねない難しい状況でもあった。井上氏自身、「ほとんど変わらない環境だから各ホールの変化のつけようもなく、酷評を覚悟している」と知人への手紙に書いていたという。

40万坪近い、松と杉の巨木が林立している用地に挑んだ井上氏の36ホールのコースは、当然、全体的にはフラットな林間コースというイメージだが、絶妙のレイアウトとホール構成によって、毎ホール新鮮な気持ちでティーグラウンドに立てる。変化のつけようもないことを承知していたからこそ、むしろ多少でも変化をつけようと最善を尽くしたのだろう。だからこそ、ジャック・ニクラウスが、「廣野と並ぶ良いコース。特にレイアウトの良さに感心した」と絶賛したに違いない。

西コース18ホールは7,65ヤード(レギュラーティーからは6,397ヤード)・パー72で、コースレートは73.5(レギュラーティーから70.3)と東コースより0.1だけ高い。西コースでは東コースに先んじて1971年(昭和46年)にナショナルオープン選手権の第4回「日本女子オープン選手権」が開催され、実力者の樋口久子プロが優勝したこともあって憧れのコースになった人も少なくない。

西コースの真骨頂は、10番から14番までの5ホールだ。10番は401ヤード(レギュラーティーから372ヤード)11番は506ヤード(レギュラーティーから490ヤード)、12番は175ヤード(レギュラーティーから128ヤード)、13番は555ヤード(レギュラーティーから499ヤード)、14番は448ヤード(レギュラーティーから406ヤード)というように、パー4、パー5、パー3、パー5、パー4というように同じパーホールが続いていない。ここにも井上氏の工夫の跡がうかがえて楽しい。

基本情報

設計者井上 誠一
全長7065ヤード(Champ Tee)
ホール数18
パー72
コースレート73.5(Back Tee)
形状林間
グリーンベント&コーライ
練習場250ヤード、16打席

コースレイアウト

※AG(Aグリーン・ベント)
OUT123456789
PAR 4 4 4 3N 5 3 4 4 5D 36
HDCP 7 15 1 17 5 9 13 3 1
BACK 399 386 414 164 503 225 419 459 559 3528
REG 373 357 371 131 483 185 387 409 506 3202
IN101112131415161718
PAR 4 5 3N 5D 4 4 3 4 4 36
HDCP 14 8 16 6 2 18 10 4 12
BACK 401 506 175 555 448 376 234 435 407 3537
REG 372 490 128 499 406 352 186 393 369 3195

このページの先頭へ

マイページ

ログインID(メールアドレス)
パスワード

パスワードをお忘れの方はこちら

新規入会

事務局へのお問い合わせはこちら

エリア検索

  • 関東
  • 関西
  • 北陸・中部
  • 北海道
  • 東北
  • 中国・四国・九州・沖縄
イベント予定表
カリスマ プロゴルファーがゴルフの悩みを一発解消 悩み解決 Q&A
間違いやすいルールとマナーを完全習得
イベント開催レポート
THE COURCE
  • お客様の喜びの声
  • 運営責任者ご挨拶
  • スタッフ紹介

このページの先頭へ