茨城ゴルフ倶楽部 西コース

〒300-2352 茨城県つくばみらい市小島新田
TEL 0297-58-1216

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茨城ゴルフ倶楽部 西コース

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日本オープンを知り、開催コースの影の努力を知る。

画像2012年10月14日、震災復興支援グリーン・ティー・チャリティー2012年度(第77回)「日本オープンゴルフ選手権」が、沖縄県の那覇ゴルフ倶楽部で開催された。昨年大会プレーオフの末に惜敗した久保谷健一プロが逆転で日本オープン初優勝を果たしたのは、ご記憶に新しいのではないか。

「全英オープンゴルフ選手権」や「全米オープンゴルフ選手権」をご覧になればお分かりのように、ナショナルオープンゴルフ選手権は、その国を代表する戦略性の高いコースを有する名門倶楽部が舞台となる。

そんな大会が開催されるゴルフ倶楽部は一体どんな条件が整っているのか。ラウンドされる前に、そのゴルフ場の影の努力、そしてゴルフ場の状態を十分に理解しラウンドしてほしい。

日本オープンのため、最高のワングリーンを目指して。

茨城GC東コースでは過去、2004年「日本シニアオープンゴルフ選手権」や「キリンオープンゴルフ選手権」「ダンロップオープンゴルフ選手権」など幾多のトーナメントが開催され、チャンピオンシップコースとして位置付けられてきたが、2013年の日本オープン選手権の開催に向けては、同倶楽部が2012年に開場50周年を迎えることもあって、今まで2グリーンだった東コースを1グリーンに改造した。

日本オープン」は歴史と格式ある最高峰のトーナメントであり、その舞台に相応しい整備とセッティングが求められることから、主催する日本ゴルフ協会は遅くとも向こう3年の開催コースを決定している。 その選考に選ばれるためにも、舞台となる東コースの1グリーン化を行い、戦略的な改造を行ったのです。従来の2グリーンを1グリーンにするのですから、いっけん大幅な改造には思えないかもしれないが、この改造でスコアメイクの鍵を握るグリーンとグリーン周りがまったく新しいものになるため、見た目以上に綿密に設計された。

美しく整えられた東コースは、更に難易度が増している。

ベント芝の最高級品種「007」、改造工事中のコース

18ホールの総ヤーデージも、7134ヤードから7341ヤードに伸長された。極端な話、ピンの位置やグリーンから逆算していくとティショットの狙いどころまで変わってくるのですから、プレーヤーにとってはまったく新しく生まれ変わったコースに生まれ変わっている。 1グリーンになったことで各ホールはピリッと締まり、しかも文字通りにポテトチップ状のグリーンはフェアウェイから小高くなっていて、ピンが立っているテラス(面)に乗せないと非常に難しいパットが残ることに。

また、1グリーン化に伴って、現在では最高級品種の「007」というベント芝が採用され、すべてにおいてベストの舞台が着々と整っています。 ここまでのゴルフ場の影の努力があり、最高峰のトーナメント「日本オープン選手権」が開催されることになっている。ぜひ一度そのコース状態や設計を感じながら、最高のゴルフを楽しんでいただきたい。

広いフェアウェイに安心してはいけない難ホール。名物ホール16番の攻略方法を探る。

画像東コースの各ホールはそれぞれ特徴があって、どのホールも印象的である。
中でも16番パー4は、その代表的なホールとなるため、今回は16番の攻略方法を探っていく。
画像

コース画像

Point.ティーショット

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ティーグラウンドから望むホールは、フェアウェイが広々としていて思い切ってティーショットを打っていけるように思ってしまうが、グリーンのフロントエッジまで250ヤード地点をボトムとして、フェアウェイは窪地になっている。

Point.セカンドショット

画像

フェアウェイセンターに250ヤードのドライバーショットを打てたからといって安心はできない。 その先に1本の松の木があり、ピンの立っている位置によってはピンと松の木が重なることもあり、インテンショナルフックやスライスを打たないとグリーンを捉えることはできない恐れが生じてしまうからだ。

松の木の右サイドにティーショットを落とすとグリーンを広く使えるが、そのルートのグリーン手前にはバンカーがあり、松の木の左からは花道を狙ってのショットとなりますから多少は楽だが、左を狙いすぎると左の林が邪魔になるというように、ティーショットの落としどころは狭くなっていく。

グリーンはハート形に近い形状で、手前部分の左右にはバンカーが配されています。とくに右手前のバンカーは上り斜面の途中に造られていることもあってグリーン面に対して深くなっている。グリーンは右奥から左手前にかけての傾斜が強く、右奥にカップが切られている時以外は、右に乗せると難しいラインのパッテイングを余儀なくされてしまう。広々としたホールですが、パーを取るには緻密な戦略と正確なショットが求められるコースとなっている。罠にひっかからないコースマネージメントを行い、無事攻略できた時は今までにない達成感が味わえるだろう。

ぜひ、2013年「日本オープンゴルフ選手権」開催のーナメントコースを攻め、ワングリーン後の魅力を味わってください。

基本情報

設計者上田治
全長7049ヤード(Champ Tee)
ホール数18
パー72
コースレート73.0
形状林間
グリーン2ベント
練習場295ヤード、20打席

コースレイアウト

※AG(Aグリーン・ベント)
OUT123456789
PAR 4 4 5 3 4 3 4 5 4 36
HDCP 15 3 9 13 1 7 17 5 11
CHAMP TEE 365 428 541 214 435 211 393 538 408 3533
REG 317 386 490 172 386 116 339 493 367 3066
IN101112131415161718
PAR 4 4 5 4 5 3 4 3 4 36
HDCP 15 3 9 13 1 7 17 5 11
CHAMP TEE 362 394 549 447 505 196 437 208 418 3516
REG 329 341 453 371 295 157 378 167 379 2870

西コースの特徴

フラットな地形で箱庭のように美しいのですが、池越えのショットが多く、緊張の連続となる西コース。
ここをアマチュアは優しいといいます。
広いスペースに向かってのショットが快感を呼ぶせいでしょう。
ところがプロは難しいと感じています。
簡単に2オンできるロングホールが少なく、技量の違いによってコースの印象が変化するそれは、長く付き合うに足る深みを持ったコースの証左と言えます。トーナメントの過去の記録を見ても、西のスコアは伸びていません。
自分なりの攻略ルートをイメージしていく力が求められるコースなのです。

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